2014年11月08日

ずっと心にあるもの。

私はきっと小さな頃から大人びていて、小学校〜思春期には空気が読めておらずいじめられていました。

引っ越した先で小学生の時いじめてくる子達が大嫌いだった。
私にも原因があるんだな。きっとこういうところかな、ああいうところかなと考えて、ヘタを打ってはまたいじめられる。

でもきっとそのいじめっ子達も何か抱えてるに違いないなんて思ったり、仕返しは何も生まれないからそれなら自分が胸を張ってどうどうと生きて、幸せになればそれが仕返しになるんじゃないか?
仕返しのつもりがいつのまにか忘れられて自分の為になるんじゃないかって。
明日死ぬんだと思えばなんとか今日を生きられるって事を考えながら毎日の時間をなんとか過ごしていたように思います。

本当に大人に何も聞かず、誰にも相談もせず、心の中の自分とずっと会話をしてきました。
もちろんそんな中素敵な人間とも出会えましたが、だいたい人を信用せず自分も信じられず生きていましたから。まず本当の話をしてはいけないんだって頑なに箱を閉じてました。
とにかく小学生なのにものすごく大人だったんですね。

もちろん家庭環境の原因は大きいとは思いますが、それ以上に私の個としての感覚も自分なりにちょっと苦しんでいて、頭がおかしいのかな、私って変なんだ、どうしたらいい?っていじけモードでもあった様に思います。

そんな風にいたら、どんどん人が恐くなって対人恐怖症になりました。
でもあえてアルバイトは仮面をかぶれば良い接客仕事ばかり選び。
力仕事もしましたが接客にこだわる自分もいたんですね。たぶん人が恐いから笑顔で、逆に本当の自分を出さずにいられる楽な場所だったのかな。

しかし結果むしろそこで良くしてくれた人達や、仲間に申し訳ない気持ちが生まれて
全てが心から苦しかったんだけど。家でも外でも何の為にここに居るんだろう、どこまで続くんだろう、地球は宇宙はどうして在るんだろう、今ってなんだ?時間てなんだ?存在って?
死にたいって思った。
高校もそれもあって疲れて辞めました。

でもどんな時も空を見上げると月があって、星が見えて、お互いに必ず動いていて満ちたり欠けたり。
何があろうと私は宇宙のなかで地球という星の上で生きているんだって、そのことだけは恐いけど感じる事が出来た。
それと同時にラジオから流れてくる音楽はどれも純粋で、わかったような顔していじけてる私にえらい衝撃を与えてくれた。

理屈じゃないんだ、ドキドキが止まらないこの感じだけは間違いなく本物の私の気持ちだって!
その気持ちに仮面をかぶることなんて絶対にできなかったし、したくなかった。
初めて「信じる」事が出来たのかもしれません。

後に18歳くらいか、バンドでJELLY BELLYに入った時、いつも一緒に演ってた周りの人間が正直に楽しそうにありのままで生きてるように見えて、眩し過ぎて私にはとても辛い時間でもあった。
それがむしろ私のやりたいことかもってその時は気がつかなかったな。

でもきっとその時から私の心のリハビリは始まっていたんだろうと思います。

バンド連中と話を少しづつする様になって、でもまわりに追いつかなくて
自分に嘘を付いては罪悪感と虚しさに、ライブハウスのトイレで吐いてしまっていた時もあったけど。

それでも「音楽と人間」という課題は私にどんどん変化するチャンスと、勇気を与え続けてくれたように思います。
そしてどんな人間も言わずとも色んな思いで生きていて、皆が歯を食いしばっている時もあれば、アホになって開放する時もあって、時にはピリピリと、時には現実逃避をして全てから逃げて、何かのせいにして、反省して立ち上がって、優しさに泣いて・・・って繰り返して繰り返して生きてるんだって知った。

サムスモの時に人よという曲を書いたのは、そんな今までの自分を開放して解き放ちたかったからでした。
昔の自分を忘れたいんじゃない。抱きしめて生きて行きたかったから曲を書いた。

英語詩から日本語にしたのも、私なりに英語が話せない自分が突き抜けた想いなんて表現しきれないんじゃないかって思ったからでした。

いいんです、何でも。
信じるもの夢中になれるものがそこにあるのならば、英語だろうがロシア語だろうが、踊りだろうがいいじゃないの。表現をする事の素晴らしさ、表現は人を育てて、感じる心を備えさせてくれる。ありがたい・・・

私は沢山の人達の人間の臭いに、人間臭さに沢山の事を今も学んでいます。
「本当の話をしよう」って歌詞は私にとっては人生を変えるほどの魔法の言葉。

どんな事でも想像して創造して行かなくては。
私も私ともっと向き合いながら頑張ろうと思います。
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posted by megumoon at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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